これは今年の五月頃、友人に誘われてVANILLABEANSというチョコレートショップの店舗に行ったときの話です。
そこにはショップとカフェが併設されているお店で、まずはカフェで一休みすることにしたのです。
少し並んだものの、比較的スムーズに席につくことができました。
隣でドリンクを落とすトラブル
席についてからレジで注文をしました。
私はバニラビーンズショコラッテというチョコレートドリンクを頼み、出来上がりを待っていました。
すると隣で突然ガシャンという音が聴こえたかと思うと、足元に砕けたガラス製のコップとドリンクが散乱していたのです。
どうやらウエイターさんが注文されたドリンクを落としてしまったようでした。
幸い私になにかかかってしまったりといったことはありませんでした。
真横で起きた出来事だったので見た目は冷静に保ちつつも内心心臓がバクバクしていたものです。
失敗されてもお客にプラスの気持ちが芽生える場合もある
するとそのウエイターさんは勿論、レジにいた店員さんまで店内に謝罪の声をかけておられました。
その後、私個人にも大丈夫でしたか、お怪我やお洋服は汚れていませんかなどと声をかけてくださったのです。
私はまったくもって被害がなかったので少し恐縮してしまいました。
ただ、これだけしっかり気にしてもらえると失敗もプラスに感じてしまうものだなと思ってしまいました。
その後横の席を片付けにきたウエイターさんにも「先程は申し訳ございませんでした」と再度謝られ、なんというかしっかりしたお店だなと嬉しく感じました。
カフェに併設のショップの店員さんが細かな質問にまで答えてくださったのもありがたかったです。
その後まだそのお店には伺っていませんが、また涼しくなったら個人的に行こうと思えるほどの好印象を持ちました。
たとえ失敗してしまってもその後の対応が真摯だった場合、逆にしっかりしたお店だなとプラスな気持ちが芽生えることもあります。
失敗のフォローをしっかりとすることは大切なのだなと思った経験でした。