数ヶ月前、ネット通販で、食品を購入しました。
ひとつの種類で1ケースというものはなく、色々な種類の食品を1、2個ずつ注文し、一定金額以上の購入で送料無料になるという特典がある店だったので、その金額まで購入しました。
ネットショップのメリットは、地理的な制約にとらわれず小売店が選べることと、じっくり商品を選べることで、デメリットは、送料、配送事故、包装などの確認ができないことです。
箱や缶に入った日持ちのする食品のメリットのほうが大きいので、通販を利用することが通常で、在庫が少なめになると注文します。
今回もそのようにしていつもどおり購入しようと思いました。
安く購入できたこと、店頭にあるものより幅広く選べたこと、きれいな商品が届いたこと、買いに出かけて重たい荷物を運ぶ手間が省けたことはいつもうれしいことです。
配送中に破損がなく無事到着するかと、初めて購入する店の場合どのような商品の選び方と梱包なのかはいつも少し気がかりです。
賞味期限ぎりぎりの食品が届いたり、瓶製品から油がもれていた、袋の一部が開いていた、配送中に破損したということはたまにあります。
今回到着した荷物は、中身は問題なく、全商品の検品を終えました。
外箱の下側を見ると、何かがあたったようで破れていましたが、底の内側にダンボールが敷いてあったので、中身は無事だったのです。
エコでかさ張らないのに商品を守れるという、お店の梱包に対する配慮をうれしく思い、良い印象を持ちました。
最近はごみを出さないために梱包材を減らす傾向にあります。
過剰梱包は不要でそれ自体は良いことですが、エコな梱包でも有無によって中身までダメージが及ぶかどうかが分かれることがあります。
商品が使えなくなってしまうのは余計に勿体無いことなので、最小限の工夫は必要だと思います。