マックスバリュ宮西店というお店で、もう5,6年以上前のことですが、レジでときどきお話してくださる中年のおばさんがいました。
これ、おいしいよね、そうです小さいしね、というような何気ないやり取りだったですが、ちょっと嬉しかったです。
トラブル発生
けっこう大きなお店ですし、私もしょっちゅう行くわけではなく、週一くらいでした。
そのおばさん店員さんは「お客さんはだいたい把握していますよ」とおっしゃったことがあり、あら、悪いことは出来ませんねと笑ったことすらありました。
なんかほのぼのしたのですが、そういうときに、お茶の葉っぱを袋で購入したんです。
が、これが一つしか買わなかったのに、×2となっていて、倍のお金を払ったことになっていたのでした。
家に帰って気が付き、次の週にレシートを持って行って間違いであることをカウンターで言いました。
別の方も対応がよかったです。
この係の方は、このおばさん店員さんじゃなくて別の女性だったけれど、私は一方的にこうこうこうでと話すとレシートを見ながら、ふんふんと聞いていました。
それでなんとなく、「あ、2つ買ったけどずるして1つって言ってないですよ」と言うと、まったく普通に「わかってますよー」と言われてしまいました。
要するに、他のもので2つ買ったあと、レジの方が勢いでお茶も×2を押しちゃったらしくて、すぐにお金は返ってきました。
私は発達障害みたいな人に会うことが多くて、どうでもいいことも、本当か、嘘じゃないなとか、念を押されたり、説明のしようがないことを疑われたりという経験が多かったので、こういうところで、こんな信用してもらえるのかと、たった数百円のことですが、呆然とするくらい嬉しかったです。
その後、このスーパーでは「×2ボタン」はしばらく使わないようになったような気がします。
最初の話に出てきた愛想の良いおばさんが間違ったのではありませんが、ここではこのスーパーがなんか全体的に感じがいいということで話を入れてみました。